2010年08月25日

先生は魔法使い〜ピアノレッスン2010年8月(1)〜

前回記事のつづき。

コンクール終了以来となる久し振りの大事なレッスンを、ピアノを弾く気をなくし練習も全然していないダメダメな状態で迎えることになった、りらっ・くまこ(仮名)。
いい大人が、宿題を忘れた小学生児のような沈んだ気持ちでレッスンへと向かう。(o;TωT)oどきどき・・

レッスン開始とともに、
「先生!じ、実はしばらくピアノを弾かないでいたら全然弾けなくなっちゃって・・なので今日は、ハノンとか基礎を みっっっちり お願いします!!」
と頼み込んだ。(練習してきた曲がないとは口が裂けても言えない)

先生は、
「えっ?弾けなくなるって・・そんなことあるの〜?」
と言いながらも、快く承知してくれた。(ひとまずホッ)

まずは音階の練習から始める。続いてアルペジオ。

「親指を弾く時、他の指が親指に引きずられちゃダメ!他の指の形は保ったまま弾いて!
 りらっくまこちゃんは親指が開きにくいから、人よりたくさん動かさないと!!」

そう、いつも言われるのだが私は親指が大きく開かないので、他の指と同じような感覚で親指を弾くと音がちゃんと鳴らないのだ。

「りらっくまこちゃんの手は、やっぱり親指が足を引っ張るね」
そう言いながら先生は、私の手をじっと観察し始めた。

「それに、指の関節がくっつき気味。
 指がくっつきやすいと、1本で独立しにくくて他の指もくっついたような音になりやすいんだよね。」

  ( ̄Д ̄;)!新たな私の手の欠点が発覚!

「も、もしかして私が力んだような乱暴な音になりやすいのはそのせいですかっ!?」
「そう。でもそれは力が入ってるからじゃないよ、他の指が引きずられてるせい」

  Σ( ̄ロ ̄lll)!!そ、そうだったのか・・

でも、と先生は続けた。
「りらっくまこちゃんの手は、そういう不利な点があってもピアノを弾くには十分恵まれてる手だよ」

  (* ゚ ロ ゚)!?

「手の大きさがそれなりにあるし、手の甲と指の長さのバランスも良い。
 それに、指が太い。」

  (;・∀・)えっ?
  い、今なんと?

「指が太いのが・・良いんですか??」
人にあまり触れられたくない自分の指の太さを指摘されて、驚きのあまり問い返した。

「そう。これくらい太い方が良いのよ!」

  (o ̄∇ ̄)o!!
  ハ ッ キ リ 言われたぁ!!

「それも、指先まで均一に太いのが凄く良い!
 これだけ太ければ、鍵盤をしっかり押せるもの!!」

  Σ( ̄ロ ̄( ̄ロ ̄*)なななんと!
  見た目には不格好で大嫌いだった私の太い指が、ピアノを弾くには長所になると!!?

「そ、そーだったんですか・・!!私、今までずっと細い指に憧れてたんですけど、太い指の方が良いってこともあるんですねっ!?初めて自分の指を好きになれました!!」
「そ、そう?」

そのまま先生と話は盛りあがる。

先生ご自身は手が小さく、それだけでピアノを弾くのに困難になることがたくさんあるらしい。
弾き方を工夫することで何とか克服できないかと苦労された先生の学生時代にまで話が及び、聞いてて泣きそうになるくらいたっぷり聞かせていただいていたら、なんとレッスン時間が終了していた。
気付けば半分以上の時間をトークに費やしていた(笑)

帰り道、来た時とは正反対に私の気持ちは弾んでいた。

 早くピアノを弾きたい〜〜!!(* ̄▽)o

自分が「ピアノに向いてる手」と思うだけで、俄然やる気が出たらしい。(単純!)

それにしても先生は、「練習しろ」というようなことは一切口には出していないし、ピアノの指導も今日はほとんどされていないのに、トークだけで私のピアノ熱を復活させてくれるとは・・

多分、先生は魔法使いだな。(なんだ、この酷いオチ!!)
ラベル:ハノン
posted by りらっくまこ at 23:39| Comment(10) | ピアノレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月18日

ピアノ自粛期間を終えると

痛めた腕を休めるため、しばしピアノの練習を控える日々が続いた。

不思議なことに、「ピアノを弾かなきゃ」という毎日の目的がなくなると他のことまでやる気が起きず、気付けば時が流れていくのをただ見つめているだけ、というグータラな毎日。(元来が怠け者なのだ)

そして、 (*゚ロ゚)ハッ!! と気付けば、ピアノを弾かなくなって3週間もの時間が経過していた。
(なんてこったい!)

もう腕が痛むことは全然ないし、レッスンの日が目前に迫っているからピアノの練習を再開せねば!!
久し振りにピアノの蓋を開け、鍵盤を鳴らしてみると・・

 爪の音がカチカチうるさい。(*^-ェ-),むぅ

ピアノを弾かないので、爪切りまでおろそかになっていた自分のダメっぷりに腹を立てつつ、爪切りを始める。

短くなった爪で気を取り直し、再びピアノへ。
手始めに音階でも弾いてみるか。

 (; ̄ー ̄)...おや? 

なんだか、自分の指じゃないみたいに動かしにくい。
動きが固いし、音も硬い。

何度か音階を試してみるが、どうも指がもつれる。
半音階やアルペジオ、指の運動系の練習をいくつか試してみるがどれも同じ。

 ま、まぁピアノを弾くの久し振りだし・・(;´▽`A

そうだ!
この間までずっと弾いてた「幻想即興曲」なら、弾けば多少感覚が蘇るかも!?

閃いたと同時に、早速弾いてみる。

( ゚д゚) ・・・ 

(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・ 

(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …なんじゃこの音はーーー!?

譜面どおりに鍵盤は押せているが、本当にただ押しているだけで、何の表現もない”魂”が抜けきった音。
あまりの乱暴な音に、弾いてて気持ちが悪くなった。( ×m×)

やはり、練習をサボったツケと怠けて淀んだ心模様はピアノの音にすぐ反映されてしまうのね・・。(がっくり)

1時間も弾いていないのに腕や手首が痛いのは、痛めたところがぶり返したのではなく、明らかに間違った弾き方をしている証拠である。

 弾き方まで忘れてしまったなんて・・( ´Д`)

ここで「よっしゃ、下手になった分を取り返してやるぅ!」とピアノ熱が復活すれば良かったのだが、すっかり「ダメダメモード」に突入していた私は、その後練習を試みてもすぐに

 あんなガサツな音でピアノ弾いても楽しくない。。(〃_ _)σ‖

といい歳こいてイジケ気味になり、「練習しなくちゃ」と思いながらも弾きたい気持ちを取り戻せずにいた。

 これはもう、レッスンで先生に渇を入れていただくしかない!
 (↑他人任せ)

そして迎える、ピアノの練習を中断して以来初めてのピアノレッスン。
こんな状態で受けるレッスン模様はいかに・・

つづく。
posted by りらっくまこ at 23:50| Comment(6) | ピアノ練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月04日

コンクール全国大会に出場〜番外編〜

7/23のコンクールから帰宅すると、猛烈に腕が痛くなった。
コンクール会場にいる間は全然痛くなかったのに、緊張状態がぷちっと切れたら「痛い」という感覚を取り戻したらしい。

翌日になると、腕の痛みはひいていた。
同時に、私の魂も抜けていた。

 何もやる気が起きない。( ゚д゚)ぽかーん

一言で言うと、ぷっしゅぅぅ〜〜〜って感じである。(どんな感じだ!)

腕の痛みはひいていたが、動かし方によっては痛みが走るので、しばらくピアノは弾けそうにない。
新しい曲の練習もできないし、魂もどこかへ行方不明で、ぽけーっと過ごすこと10日あまり。

 ようやく生気が戻ってきた。( ̄ー+ ̄)

まだピアノの練習は控えているので、まずはブログの更新からだ!
せっかくコンクールに出たので、それにまつわることを少し書いちゃおう。

まず、コンクール演奏中の様子。
演奏中
必死の形相で弾いています。


知り合いの知り合いに、ウェディングドレスを1人でパパっと作っちゃう凄腕の方がいたので、その人に作ってもらったドレス。
ドレス
※お見せするほどの顔ではないので、美人に加工しております。


表彰式で賞状をもらったところ。
表彰式
※チビッ子たちがたくさん座ってますが、この子たちと競い合ったわけではございません・・。


コンクールでは演奏中は録音禁止だったけれど、前日のリハーサルで弾いたピアノが本番と同じ スタインウェイのフルコンサートピアノ D-274 だったので、ちゃっかり録音してきた。

幻想即興曲(2010.07.22_リハーサル録音)
スタインウェイバージョン
※りらっくまこごときの演奏が名器で弾くとどんな感じになるんだ!?ということに興味のある方だけ、どうぞ。

ちなみに、この録音の最後の方で失敗をごまかしている箇所があるが、これが翌日の本番ではごまかしきれないほど派手にすっ転ぶことになるのであった。
posted by りらっくまこ at 03:37| Comment(20) | ピアノコンクール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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